京都伝統お茶漬けいわし鈍刀煮

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慶応年間、旅する武士の為に旅籠で炊き上げたいわしが、錆びた刀に似ていたことから「鈍刀煮」鈍刀とは、いわしの異名(大辞林より)と呼ばれるようになりました。そして武士は、鈍刀煮を印籠に入れて携えたことから「印籠煮」とも言われるようになりました。この度、当店では皆様に召し上がって頂く為に鈍刀煮を当時の技法で再現いたしました。無骨な見た目は、まさに錆びた刀のようですが、「お茶漬けいわし鈍刀煮」は、新鮮ないわしの頭と内臓・皮を取り除き、醤油で炊いては干す、という作業を繰り返しできた昔ながらの佃煮です。小さな欠片をそのまま口に運ぶと、濃厚な醤油の味が一気に口の中に広がり、思わず水がほしくなってしまいます。これは「鈍刀煮」が冷蔵庫のない時代、保存食として少しずついただいたものだから。きつく醤油のきいた味わいの中に、どこか日本食の原点のような懐かしさも感じます。尚商品製造から袋詰めまで 全工程手作りしています。

必ずほぐして召し上がり下さい
焼き飯、弁当のおかず、お茶漬け、おにぎり、パスタなどにご利用頂けます。 保存方法 常温 賞味期限30日  年月日は商品に記載しております。